「言語は思考を規定する」
これは日本語や英語のような自然言語に対して言われた言葉ですが、プログラミング言語にも当てはまります。
私たちは普段自分が使っている言語で思考しているため、長く使っていると思考がその言語の常識範囲で規定されてしまいます。これは考えが偏ってしまう原因になるので、1年に1言語くらいは何か学ぶといいと思います。
似たような言語ばかりやっていても得られるものは多くないので、全然違う考え方の言語にするとなおよいです。
頭がやわらかいうちに、パラダイムシフトをどんどん経験しましょう。
普段C系言語を使っている人にお勧めの言語は、Haskell、Scala、Erlang、Ruby、Schemeあたりですね。
また、それらの言語の設計思想にも触れるとおもしろいですよ。『C++の設計と進化(a.k.a. D&E)』、『Masterminds of Programming (のHaskell、UML、SQL、Forth、AWK、C#、Perl)』、『Coders at Work (のHaskellとErlang)』あたりがとてもおもしろいのでオススメです。
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